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Column 1231ーBojexit(ボジェグジッド)はいつかー

新年一発目のブログです。
今年もよろしくお願いします。


そして今年一発目は、久しぶりの「Column 1231」コーナーです。


今回は日銀の金融政策について少し考えてみたいと思います。
筆者は日銀ウォッチが趣味なので。


まずこのタイトルのBojexit(ボジェグジッド?発音は不明です)、何のことでしょうか?


おそらく分かる方はほぼいないでしょう。


なぜなら筆者のオリジナル造語なのです。
(その後、検索してみたら一部ブログで使っている人いましたが、パクリではありません!)

これ、何の造語かというと、日銀を表すBOJ(Bank of Japan)と出口を表すExitを掛け合わせたものです。(イギリスのEU離脱、ブレグジッドみたいなやつです)

いうならば日銀の金融政策における出口戦略のことを指しています。


出口戦略というのは、現在行われている金融政策をいかに引き上げていくか、という問題のことです。

一般的には出口戦略には以下の2パターンがあります。

①金利の引き上げ(利上げ)

②買い入れ資産の縮小もしくは停止(これをtapering:テーパリングといいます)

基本的にはこのどちらか、もしくは両方を行うことを金融政策の出口戦略と呼びます。


アメリカの中央銀行であるFRBは①②両方、ユーロ圏の中央銀行であるECBは②の方向で動いており、着々と出口へと進んでいます。

その一方、欧米の中央銀行に比べて、日銀はいまだにこの出口に至れない、というのが世間一般の見解でしょうか。


しかし、あまり知られていない(かは分かりませんが)ことですが、日銀はすでに出口戦略に移っているという見立てもあります。

その契機は2016年9月に日銀が金融政策の方向性を変更していることにあります。


これまでの日銀の政策目標は主にマネタリーベースを積みますために、年間、一定額の国債を買い入れることを目標としていました。

この年間の量に達するまで国債を買い続けることで、銀行に資金を供給し、そこからさらに実体経済への資金の流入を狙っていました。

しかし、2016年9月の政策変更以降、政策の目標が国債の量から金利へと変更されています。

具体的には国債を短期金利でマイナス0.1%付近、長期金利で0%付近を目標に政策を実行していくということになりました。

その結果、現状ではすでにこの金利水準を維持できているので、必要以…

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